前回のように、嫌なものは嫌、おかしいことにはおかしいとハッキリした意見が言える方が、対人関係における信頼関係は築けるというようなことを言ったと思うのですが、でも、こんな自分の悪(?)の感情をハッキリと剥き出しにすることは、危険なことにもつながりますよね。
悪いことに対する嫌な感情をしっかりと伝えることで、自分のことを嫌う人も出てくるでしょうし、仕事においては上司に対して悪の感情をむき出しにしようものなら、まともに仕事ができなくなるかもしれません。せっかくの何らかのコネすら失ってしまう可能性も出てきます。
でも、そういった損得勘定抜きで、自分の一本筋を通していくということは、今後自分にとっていい対人関係を築いていく為には、欠かすことができない要素なのかもしれません。成り上がりたいなら対人関係に敵を増やしてはいけない。・・・けど、本当の仲間でもないのに偽りの味方・仲間を無理に増やす必要もない・・・。対人関係を築くって目的によって違うので難しいことですよね。
事業で成功する為には“強いものには巻かれろ”という言葉もありますが、時にはしたたかに生きることも大事な場面もあるかもしれません。でも、確実な信頼のある対人関係を築きたいのであれば、きちんと自分の意見を言えることは大事なことですよね。
対人関係について色々書いてきましたが、NLPはそういった面を学ぶ意味でもやっぱりいいと思います。NLPの理論は、他人をよく理解するだけじゃなく、自分自身もよく理解でき、より好ましい状態へと変えることができることを教えてくれるすごく重要な考え方なんだそうです。ぜひ学んでみたいですよね。
私は最近NLPの資格を持っているNLPビジネスコンサルティングの人の言葉にすごく感動しています。その人は元々24歳でフリーターから会社員になり、社会経験もないのにたった2年半で5回の昇進をしたのだそうです。その理由はNLPを学んだこと。その人は自身で『特別な才能なんてない。人一倍学んで、実践してきただけ。』と言います。
そんな一見普通の人の人生を、そこまで成長させたNLPの力ってどんなものなのか、非常に気になりますよね。脳にプログラムされたものを書き換えたりすることができると聞きましたが、それによって過去のトラウマとかを改善することができるのかなって思うんですよね。私もNLPについて詳しくは知らないのですが、そのNLPの存在がいかに自分にとってすごい力を発揮するようなものなのかはわかりました。そしてもちろんいい対人関係を築くこともできるようなので今後すごく気になる存在となるでしょう。
そしてNLPとは話がズレますが、対人関係に大事なことと言えば、自分の意見をちゃんと言えることだと思います。例えば嫌いな人やおかしなことをしている人に大してはっきり『おかしい』『嫌』『無理』というようにしっかりとした自分の意見が言える人につくのは『信頼』だと思います。
何でも否定していればいいというわけでもないですが、こういった姿勢をしっかりと行うのは逆にいい対人関係を気付けると思うんですよね。
対人関係の悩みで、NLPカウンセリングを受ける人がたくさんいると言います。カウンセリングと言うと、まだ日本ではあまりなじみがなく、近寄りがたい存在ですよね・・・。でもカウンセリングは海外では結構身近なもののようです。美容院に行くように、心のケアをしにカウンセリングに行く人が多いそうです。
こんな文化(?)が日本にも浸透したらいいなとよく思いますね。一般的なカウンセリングと違って、脳の仕組みが理解された上でのカウンセリングがNLPカウンセリングなので、短期間で効果が出るのだそうです。
そして対人関係についてですが、人から嫌われたいと思っている人は世の中に少ないと思います。必ずどこかで『いい人』でいたいと思うのが普通ですよね。人から好感を持たれたい。裏を返せば人から悪く思われたくないと思っている人が多いのではないでしょうか。
でも、どんな人にでも嫌いな人、生理的に受け付けない人、理由はないけど腹が立つ存在というのはおそらくいると思います。でも、そんな時に嫌だと思う感情をストレートに人に出すと嫌われてしまうから、どこでも誰に対してもいい顔をしてしまう人がいますよね。
例えば自分が嫌いな“花子さん(仮)”のことを好きなグループの中では花子さんを褒める。そして花子さんのことが好きじゃない人の前では花子さんの文句を言いまくる・・・そんな人っていますよね。でもこんな風に対人関係に一貫性がない態度だと、自分自身の信用すら落としてしまうものなんですよね。結局最後には自分が相手にされなくなってしまうのです。みんなから好かれたくていい対人関係を演じていたはずなのに、気が付いたら1人ぼっち・・・なんてパターンが結構珍しくないんですよね。
社会人になってからようやく、対人関係を気付くコミュニケーション能力がいかに大事かに気付きました。
学生の頃は特に自分外見を言わなくても、周りが意見を出してくれたり、周りが助けてくれるもの。でもそれに甘えていては、社会に出てから後悔するのです。私のように。社会に出てからは実力が勝負です。仕事するにあたって『人と喋るのが苦手だから・・・』なんて言ってては、就ける職業の幅もかなり狭まります。それでは自分の本当の能力を生かせずに、つまらない人生を送ることになってしまいます
私は仕事をするにあたって自分の意見がうまく言えないことと、自分の意見を否定されるのが嫌で常に自信がないことで、本当に悩んだ時期がありました。使えない人間は必要ない(=クビになる)ので、そこが学生と社会人の違いですね。それはもう焦りました。仕事をしないとお金が入らない、お金が入らないと生きて行けない、『働かざるもの食うべからず』ということに初めて気付きました。自分も今から変われば何か社会の役に立てるのか?と思い始めた頃に、まずは昔にはなかったはずの“人見知り”をどうにかしなくちゃ、今後ずっと損して生きていくことになる!と考えるようにして、常に自分を奮い立たせるようにしました。
まずはそれまでほとんど喋ったこともないような人にも一生懸命喋りかけるようにして、人と喋ることに慣れる練習を始めたのが今の自分に変われたきっかけです。・・・と言っても今の自分もまだまだ対人関係のプロってわけじゃないんですけどね。
対人関係を築くプロと言えば『田中角栄』だそうです。そんな田中角栄の言葉で
『頂上を極める為には、敵を減らす。自分に好意を持ってくれる広大な中間地帯を作り上げる。これがどうしても必要だ』という言葉があります。
『仲間を増やす』ではなく、敵を減らすのです。お金で作った“仲間”なんていうのはうわべだけで、簡単に裏切られてしまうのです。そのことを田中角栄は知っていたんですよね。だから仲間を増やす為にお金を使うのではなく、敵を減らす為にお金を使うのが頂点を極めるコツとも言えるのでしょうね。
孤立しがちな人のパターンというのは、『他人を理解するのが面倒臭い』と思う気持らしいです。対人関係というのは、言葉を応酬して意思の疎通を繰り返すことで成り立つのです。ですがその為のコミュニケーションを軽視したり、一方的に会話を打ち切ったりしてしまうようであれば、相手はあなたに見えない壁を感じてしまうのです。そして孤立。
そういった人に多いのが、主張がはっきりしない人が多いそうです。断定を避け、『〇〇かもしれない。』『でも〇〇かも?』というように、ついつい回りくどい言い方をしてしまっていませんか?あと、自分の意見を言った後とか相手が自分に意見を求めてきたときに、つい茶化して答えたりしていませんか?それ以外にも相手と面と向かって話をしないなどの態度も結構問題です。すぐに目をそらしてしまうとか、そういった人って結構いますよね。
人と向き合うのを怖れてしまうとこれらのような話し方になッてしまう人が多いそうですが、こういった独特な話し方や言い回しのせいで、コミュニケーションを悪くする原因もあるのです。